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砂漠日記

相撲についての気持ちを中心に

栃煌山の素晴らしいところ

わたしは栃煌山が好きだ。栃煌山って素晴らしくないですか?

栃煌山の素晴らしい点を述べたい。

まず見た目が素晴らしい。身体は色黒の筋肉質で締まっており、胸元には少々の胸毛が生えている。最近は右肩に生々しい傷跡があり、それは弟弟子によく胸を貸している証拠である。

そして栃煌山のもっとも重要な特徴のひとつでもある、キツく締めたまわし。茄子紺である。ヘソは出さずにかなりのハイウェスト気味である。

 

次に容姿について。

額は狭い。しかし、それは栃煌山の雄々しい雰囲気に繋がる精悍な要素のひとつだ。彫りは深く、眉毛は濃い。濃縮されて男臭さを感じさせる、頑丈そうな印象を残す。

土俵から降りると、優しい表情を見せるのに土俵上では常に厳しい三白眼気味の戦士のオーラを纏っている。彼は土佐からやってきた褐色の戦士である。

 

土俵上の姿を見れば一見こわもてだが(わたしはそうは思わない。一般的な話である)、その笑顔は好漢そのものである。人懐っこく、人が良さそうだ。

非常に強い立会いの当たりが彼の持ち味であり、それは横綱大関などの上位陣も常々警戒している。だからこそ変化などされてしまうのだが。

「くそったれ!」

変化をされるたびにわたしは対戦相手に対してついテレビ越しに呪詛の念を送ってしまう。栃煌山の優しさや、実直さにつけ込みやがって!

それは栃煌山の低い立会いの破壊力に対する敵前逃亡である。

栃煌山は変化をしない。たまにはするが、それは体調が悪い時であり、したあとのその表情は「こんなやり方で勝ってしまった」という自責の念が感じられる。

 

わたしの意見は完全なダブルスタンダードだが、それほどにわたしは栃煌山が好きだ。

 

しかしいつまでも変化を喰らうから、毎場所誰かかれかにされてしまう。来場所は、変化の対策と叩かれた時にばったり前に倒れてしまう点を直して是非関脇に復帰していただきたい。

わたしは栃煌山以外の力士が関脇なのが嫌なのだ。東が栃煌山なら、西は妙義龍。小結は、嘉風隠岐の海であってほしい。ないしは勢など。

 

栃煌山のことを考えていたらワクワクしてきてしまった。今夜は踊ろう。